オスグッド・シュラッター病を自己療法で改善

オスグッド・シュラッター病(以下、「オスグッド」)は、

「思春期の男子(特にスポーツをしている)に多く発症し、
頸骨粗面(膝下のあたり)に痛みが出る成長痛やスポーツ障害」

と言われています。

当院に中学2年生、
男の子の患者さんが両足オスグッドで、
痛みがひどいため来院されました。

ほさき整骨院へ来られる前に整形外科を受診し、
オスグッドと診断され塗り薬をもらい、
薬を塗っても痛みが引かないとのこと。

正座が出来ないのはもちろん、
膝を少し曲げても痛がります。

陸上部に所属し、
近いうちに試合があり練習も休みたくないと言うほど
真面目な男の子。

一般的な治療法としては

『安静にする』が第一で

『時期が来れば自然と治る』

と言われることもよくあります。

しかし、
真剣にスポーツやっていて、
練習も休みたくないような子にそんなことを言っても、
何の解決にもなりませんよね(笑)

もちろん痛みが強い場合には一時的に安静にする期間が必要ですが、
治療をする側の人間の使命として、
症状を確認しながらの早期復帰も考えてあげなければなりません。

今回のようなスポーツ少年の患者さんは治療にも真面目に取り組んでくれます。

なので、
ほさき整骨院で施術を受けてもらうことに加え、
自己療法をしてもらうことにしました。

オスグッドの患者さんは足の筋肉がガチガチに緊張しています。

ですからその筋肉を緩めてあげればいいのですが、
膝を曲げると痛みが出るので、
ストレッチができません。

そこで登場するのがゴムバンド。

こんな感じで巻いてはほどくを繰り返すと、
血流が良くなり筋肉に柔軟性が戻ってきます。

おそらく家でも頑張ってゴムを巻いてくれていたのでしょう。

3度目の来院時には正座も出来るようになっていました。

スポーツを頑張っている子たちは応援したくなりますし、
スポーツすることはいいですよね。

そんなことを言う私、
穂崎は最近キックボクシングに夢中です。

当院へのアクセス情報

院名ほさき整骨院
住所兵庫県神戸市垂水区青山台4-8-18 森ビル1階
予約完全予約制とさせていただいております。予約時間の5分前までにお越しください。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話078-752-3310
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