捻挫したわけでもないのに足首(外くるぶしの斜め前)が痛い

あなたは足首を捻挫したことがありますか?

ひどいものでなくても一度はあるのではないでしょうか。

足首の捻挫で最も多いのが内反(内側に捻る)捻挫です。

この捻挫をした場合、
靭帯を痛めることがあります。

最も痛めやすいのが、
前距腓靭帯で、次に踵腓靭帯、後距腓靭の順となります(下図参照)。

 

右足を外側から見た図足首をグネッと捻ったのなら、
捻挫したことがすぐに分かり、
あなたも病院、接・整骨院に行く、テーピングをするなど
それなりの処置をするでしょう。

ところが、
特に足首を捻った覚えもないのに、
捻挫と同様の症状が出ている場合があります。

あなたは疲労骨折という言葉を聞いたことがありますか?

これは一回では骨折とはならない程度の外力が、
骨の同じ部位に繰り返しかかり発生する骨折です。

足首にも同じようなことが起こりうるのです。

足首の内反(内側に捻る)の動きを繰り返すことにより
前距腓靭帯にストレスがかかり、
足首捻挫と同じような症状が出るのです。

もし、
あなたが外くるぶし(上図青○部分)の
斜め前あたり(上図「前距腓靭帯」と記載されている周辺)に
原因不明の痛みがあれば、
それは捻挫の治療の対象かもしれませんよ。

一度専門家に相談されることをお勧めします。

当院へのアクセス情報

院名ほさき整骨院
住所兵庫県神戸市垂水区青山台4-8-18 森ビル1階
予約完全予約制とさせていただいております。予約時間の5分前までにお越しください。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話078-752-3310
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