施術の痛みを少しガマンするだけで痛みが取れる足首捻挫治療

30代の男性患者さんです。

バレーボールをしていて、
足首を捻挫したので診てほしいとのことでした。

患者さんご本人の訴えとして、

・1週間経っても痛みが取れない
・腫れもマシにはなったが残っている

と足首の現状を伝えてくれました。

ほさき整骨院に足首捻挫の施術を受けに来られる患者さんは、
捻挫による痛みや違和感が長い期間取れない方がほとんどですが、
ケガをしてそれほど時間が経過していない方もたまにお見えになります。

ほさき整骨院での足首捻挫の治療は

「痛い」

です。

私はこの患者さんに

「治療は痛いですよ」

と言ったところ、
患者さんはしばし言葉を失い、

「…、どれくらい痛いのですか?」

と聞いてこられたので、

「けっこう痛いです」

と私は返答しました。

ここで足首捻挫の痛みを何とかしたいと患者さんが
本気で考えているかどうかが分かります。

施術が痛いのなら止めておこう、
との気持ちであればまだまだ悩みとしては大きくはないでしょう。

まずは固定やシップで様子を見られるのも一つの方法です。

急性(ケガの直後)や亜急性(ケガをしてから1週間ほど経過)だからといって、
固定したり、シップを貼ったりするだけであれば、
わざわざほさき整骨院に来ていただくこともありません。

そういった処置であれば、
他の整骨院や病院・医院でもしっかりとやってくれるはずです。

それだけで改善することもあります。

ほさき整骨院での足首捻挫の施術は固定したり、
シップを貼るだけではなく積極的に改善するよう施術します。

ただ、
今回の男性患者さんのように、
ケガをしてそれほど日数が経過していなくて痛みが引かない、
腫れが残っている場合、
まず私が行わなければならないことがあります。

それは、
骨折しているかどうかの確認です。

いくら患者さんが捻挫だと主張しても、
あらゆる可能性を想定するのも私たちの仕事です。

骨折の疑いがある場合には、
病院・医院でレントゲンを撮ってきてもらうようにお伝えするようにしています。

幸いこの患者さんに骨折は無いようなので、
早速施術に取りかかりました。

今回の男性患者さんの場合、
確かに怪我をした側の足首の前と外側に腫れが確認できます。

まず腫れを引かせる操作をします。

その後が

『本番』

となります。

施術後に私が、

「施術の痛みはどうでしたか?」

と患者さんにお聞きしたところ、

「想像以上でした…」

とのご返事でした(笑)

この患者さんは3日後に再来院されました。

あなたは、

「そんなに痛い施術なのになぜまた来るの?」

と疑問に思うかもしれませんね。

その答えは患者さんと私の会話の中にあります。

私「うちに来る前の痛みレベルが10だとしたら、
今の痛みはどれくらいですか?」

患「2~3くらいです」

当院へのアクセス情報

院名ほさき整骨院
住所兵庫県神戸市垂水区青山台4-8-18 森ビル1階
予約完全予約制とさせていただいております。予約時間の5分前までにお越しください。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話078-752-3310
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