前回からの続きです。
足首を捻挫してから半年経過しても痛みが取れない
男性患者さん。
初診時にお聞きしたところ、
歩いている時と内側へひねる時に
外くるぶしの真下に痛みが出るとのことです。
この部分は踵腓靱帯があるところ(下図参照)です。
赤丸部分が踵腓靱帯がある位置
少し前からは、
捻挫した側の足の付け根まで痛くなってきたようです。
捻挫して歩行時の痛みが長い間残ってしまうと、
歩き方が変わってきます。
そうすると膝・股関節、腰に何らかの症状が出てくる
可能性だってあるのです。
この患者さんにもそのことが当てはまります。
検査すると、
重心が反対(捻挫していない)側にかかっています。
ほさき整骨院の名物(?)、
足首捻挫の痛い治療の開始となりました。
この患者さんから初診の予約のお電話をいただいた際、
治療は痛みを伴うことをお伝えしていたので、
患者さんも覚悟も持っての来院です。
現在まで5回の治療を受けていただきました。
歩行時や足首を内側へ捻った時の痛み、
足の付け根の痛みが順調に軽減していき、
患者さんから
「まっすぐ歩けていると実感できます!」
とのお言葉もいただきました。
今回ご登場いただいた患者さん、
今でこそ回復基調となっていますが、
痛みを我慢しつつ今までの生活を続けていると、
おそらく腰に影響が出ていたであろうと私は考えています。
あなたがもし長引く足首捻挫の痛みに悩まされていたら
出来るだけ早めに適切な処置をしてくれる医療機関を
見つける努力をしてくださいね。
当院へのアクセス情報
院名 | ほさき整骨院 |
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住所 | 兵庫県神戸市垂水区青山台4-8-18 森ビル1階 |
予約 | 完全予約制とさせていただいております。予約時間の5分前までにお越しください。 ※キャンセルは前日までにご連絡ください。 |
電話 | 078-752-3310 |