体の痛みに感情が支配されない前向きな考え方とは

ほさき整骨院では2回目以降来院の患者さまに、
施術に入る前に必ずお聞きすることがあります。

それは、

①前回来院時からの体の変化
②今現在の体の状態

の2点です。

②をお聞きした際、
患者さんが堰(せき)を切ったように、
悪い部分を言ってくるという時は、
その患者さんはまだ回復していない。

反対に、
患者さんがしばらく考えてからでないと、
その時の症状が言えない時はかなり回復している
と言うことができます。

痛みが強い時期が長く続くと、
その患者さんは

『痛みに支配されている』

と言っても過言ではないでしょう。

患者さん < 痛み

で、
完全に痛みに軍配が上がる図式なのですね。

こういった場合はこちらから聞くまでもなく、
患者さんはどこがどれほど痛いかをしっかりと話してくれます。

ところが症状が改善していくに従って、
患者さんの口数も減っていくのです。

患者さん本人は気付いていないのですが、
その変化は施術者側は良く分かります。

で、
回復過程の時期にいる患者さんに、

「最初の頃、痛みのことを色々と言ってましたよね?」

と私が申し上げると、

「そう言えばそうですね」

と患者さんは気付いてくれます。

痛みに支配され、
特にその痛みが強い期間が長ければ長いほど、
患者さんとしては日増しに良くなっていく実感がないのですね。

つまり、

「痛い」

ことが脳裏から離れず、
実際は少しずつでも良くなっていたとしても、
それを感じる余裕すらないのです。

あなたは痛みに支配されていませんか?

今も続くその痛み、
数ヶ月前と比べてみてください。

・痛む範囲が狭くなっていたり、
・痛みの強さが弱くなっていたり、
・痛みの出る頻度が少なくなっていたり、

しませんか?

それはあなたの体が治そうと頑張ってくれているのですよ。

あなたの体の治癒力を信じてあげてください。

「まだ痛い」

と思うより、

「前より痛みがマシになっている!」

と前向きに考えるほうが、痛みに支配されずにすみますよ。

当院へのアクセス情報

院名ほさき整骨院
住所兵庫県神戸市垂水区青山台4-8-18 森ビル1階
予約完全予約制とさせていただいております。予約時間の5分前までにお越しください。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話078-752-3310
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